LINEヤフーは、2026年11月4日に、スマートフォン向けLINEアプリの古いバージョンのサポートを終了する予定です。
対象はiPhone・iPad版のバージョン14.6.3未満と、Android版のバージョン14.4.6未満です。
この記事では、自分のLINEが対象かどうかを確かめる方法と、OSが古くてLINEを更新できないときの手順、更新の前にしておきたいトークのバックアップをまとめます。
- サポート終了は2026年11月4日の予定(10月29日時点)
- 対象はiOS・iPadOS版14.6.3未満、Android版14.4.6未満
- iOS 14.8.1以下、Android 7.1.2以下の端末は、先にOSの更新が必要
LINEのサポート終了は11月4日。対象になるバージョン
まず、サポートが終わる日と対象のバージョンを整理します。
2026年11月4日にサポートが終了する予定なのは、LINEアプリのバージョン14.6.3未満(iOS・iPadOS)と14.4.6未満(Android)です(10月29日時点)。
端末のOSやLINEアプリを最新の状態にすれば、今後もLINEを使えます。
| 端末 | サポート終了の対象 | 引き続き使うための条件 |
|---|---|---|
| iPhone・iPad | LINE 14.6.3未満 | LINE 14.6.3以上に更新 |
| Android | LINE 14.4.6未満 | LINE 14.4.6以上に更新 |
| Apple Watch | iPhoneのLINEが14.6.3未満 | iPhoneのLINEを14.6.3以上に更新(watchOS 8.0以上が必要) |
サポートが終わったあと、古いバージョンでトークや通話がどうなるのかは、公式には発表されていません(10月29日時点)。
対象になる人は、11月4日より前に更新を済ませておくと安心です。
LINEのバージョンを確認する方法
自分のLINEが対象かどうかは、LINEアプリの設定画面で確かめられます。
スマートフォンでのLINEのバージョンの確認手順は次のとおりです。
- LINEの[ホーム]を開き、歯車の[設定]をタップ
- [LINEについて]をタップ
- [現在のバージョン]を見る
iPadで使っている場合は、[設定]から[LINEについて]を開いて、同じように[現在のバージョン]を確認します。
表示された数字が、iPhone・iPadなら14.6.3、Androidなら14.4.6より小さいときは、更新が必要です。
OSのバージョン別に見るLINEの更新方法
LINEを新しいバージョンにできるかどうかは、スマートフォンのOSのバージョンによって変わります。
OSのバージョンによって、更新の手順は次の2つに分かれます。
iOS 15.0以上・Android 8.0以上なら、LINEを更新するだけ
iOS・iPadOS 15.0以上、またはAndroid 8.0以上の端末は、LINEアプリを更新すれば、引き続きLINEを使えます。
iPhone・iPadはLINE 14.6.3以上に、AndroidはLINE 14.4.6以上にします。
LINEの更新は、iPhone・iPadはApp Storeから、AndroidはGoogle Playストアから行います。
iOS 14.8.1以下・Android 7.1.2以下なら、先にOSを更新する
iOS・iPadOS 14.8.1以下、またはAndroid 7.1.2以下の端末は、LINEアプリだけを更新することはできません。
先にOSをiOS・iPadOS 15.0以上(Androidは8.0以上)に更新し、そのあとでLINEを最新版にします。
iPhoneのOSの更新は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から行います。
更新の前には、iCloudやコンピュータでバックアップを取り、電源とWi-Fiにつないでおきます。
AndroidのOSの更新は、設定アプリの[システム]→[ソフトウェア アップデート]から確認できます。
ただし、古いデバイスでは新しいバージョンのAndroidを実行できない場合があります。
OSやLINEアプリを更新できない場合は、LINEの動作環境を満たす別の端末で使うことを検討してください。
Apple WatchでLINEを使っている場合
Apple Watch版のLINEは、ペアリングしているiPhoneのLINEのバージョンが関係します。
watchOS 8.0以上なら、iPhoneのLINEを14.6.3以上に更新すれば、引き続き使えます。
watchOS 7.6.2以下なら、iPhoneをiOS 15.0以上に更新し、Apple WatchをwatchOS 8.0以上に更新したうえで、iPhoneのLINEを14.6.3以上にする必要があります。
LINEを古いOSで使い続けるときの上限バージョン
OSを最新にできない端末でも、OSのバージョンごとに使えるLINEのバージョンが決まっています。
最新版ではないLINEを使える動作環境は、次のとおりです(10月29日時点)。
| OS | 利用できるLINEのバージョン |
|---|---|
| iOS・iPadOS 17.0〜17.7.7 | 26.1.1まで |
| iOS・iPadOS 16.0〜16.7.14 | 15.7.2まで |
| iOS・iPadOS 15.0〜15.8.6 | 14.6.3まで |
| Android 10 | 15.15.1まで |
| Android 9 | 15.2.1まで |
| Android 8.0〜8.1 | 14.4.6まで |
iOS・iPadOS 15.0〜15.8.6で使えるLINEは14.6.3まで、Android 8.0〜8.1は14.4.6までで、どちらも今回のサポート終了の基準と同じバージョンです。
最新版のLINEを使える推奨環境は、iOS 18.0以上、Android 11.0以上です(10月29日時点)。
古いOSでは一部の機能が使えません。
長期間アップデートしないと、トーク履歴などのデータを復元できなくなる場合もあります。
LINEをアップデートする前にトークのバックアップを取る
LINEやOSを更新する前や、別の端末に移る前には、トーク履歴のバックアップを取っておくと安心です。
トーク履歴のバックアップは、iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleドライブに保存できます。
[ホーム]の歯車の[設定]から[トークのバックアップ]を開きます。
初めてのときは[今すぐバックアップ]をタップし、バックアップ用のPINコードを入力します。
事前にiCloud Driveをオンにしておく必要があります。
[ホーム]の歯車の[設定]から[トークのバックアップ・復元]を開きます。
初めてのときは[今すぐバックアップ]をタップし、6桁のPINコードを入力してから、Googleアカウントを選びます。
事前にGoogleアカウントとの連動が必要です。
バックアップのときは、端末とクラウドに十分な空き容量を確保し、電波の良い場所で操作します。
LINEをアップデートできないときの対処法
OSの条件を満たしているのにLINEを更新できないときは、次の対処法を試します。
LINEを更新できないときは、まず推奨環境で使っているかを確かめます。
そのうえで、iPhone・iPadでは、端末の再起動、ネットワークの切り替え、端末ストレージの空き容量の確保などを試します。
Androidでは、Google Playストアアプリのキャッシュとデータの削除や、空き容量の確保(1GB未満なら不要なデータを削除)などを試します。
LINEの動作環境を満たしている端末でLINEを更新できない場合は、各OSの提供元に問い合わせます。
LINEのサポート終了の前にバージョン確認と更新を
LINEは2026年11月4日に、iPhone・iPad版14.6.3未満とAndroid版14.4.6未満のサポートを終了する予定です。
まずは設定の「LINEについて」で今のバージョンを確かめ、対象ならApp StoreやGoogle Playストアから更新しましょう。
iOS 14.8.1以下やAndroid 7.1.2以下の端末は、先にOSの更新が必要なので、バックアップを取ったうえで早めに準備しておくと安心です。

